ときおり、ひょっこり、顔を出す

音楽•競馬•日本酒好きアラフォー男。日々思いつくまま、勝手気ままな頻度で更新しています。読んで「くだらない」「ほっとした」と思ってくれたら幸いです。

心の手すりはいくつあっても困らない

「すぐ役立つものはすぐ役立たなくなる。」

この言葉を聞いてから、時々振り返る。

妻が好きな益田ミリの今日の人生という本に、

好きな映画のワンシーンや本、音楽が人生を生きていく手すりになると書いてあって、

それも時々思い出す。

はてなブログは親切で、1年前のブログを振り返ってみませんか?といったメールが来た。

昔の方が遥かに文章の描写が細かい。

本当にこの文章を俺が書いたのだろうか。

いつまでコロナ禍は続くのだろうか。

疲れた時には、温泉に行って、いい空気を吸って、地酒と食事をおいしく食べて、

日々の悩みを小さく感じて、

また、日常に戻っていった。

今はそれが出来ない。

今の楽しみは週末のスーパーでの買い物。

酒屋で日本酒を買うこと。

そして、へべれけになること。

家で飲むから外での粗相は無くなりました。

物事は良いこと悪いこと表裏一体なのですね。

長編物の小説を読む元気はなくて、最近手に取った絵本が心のてすりだ。

″人生で一番無駄な時間は?″

″自分を人と比較すること″

″大半の事は自分の内側で起こっているのに、外側しか見えないってなんかおかしくない?″

ぼく、モグラ、キツネ、うま。

自分には響く文章ばかり。

また、今度開く時には、前感じたこととは違うことに気づくのだろう。

心のてすりは、今役に立たなくても、ふいに役に立つことがある。強く役に立つ。

あせらず、今できることを。

深く息を吸って、吐いて、

一歩前へ踏み出す。

大切な人を大切にしよう。

 

一年後、このブログを見た自分はどんな印象をうけるだろうか。

そんなこと、今はわかりません。

色々な手すり、増やしていきましょう。