ときおり、ひょっこり、顔を出す

音楽•競馬•日本酒好きアラフォー男。日々思いつくまま、勝手気ままな頻度で更新しています。読んで「くだらない」「ほっとした」と思ってくれたら幸いです。

2023→2024

12/29金

 

吉祥寺MANDARA2にて、前野健太ライブ、最後にドン。

年末、前野健太。私にとって風物詩となり、もう20年弱が経つ。

リクエストタイム。今回のお客さん控え目で、あまりリクエストの声は上がらない。15周年ライブとは違うセットリストで、それぞれが今年のことに思いを巡らすことができるような年末構成になっているように感じた。

 

アンコール中、客席に降り、弾き語りながら練り歩く前野健太がリクエスト募ったときに私は叫んだ。

「熱海、熱海ー!」。

 

見事リクエストは通ったのだった。

私の目を見てマエケン、「友達(ですか)?」、と言っていた。

 

違いますよ、大ファンですよ。

でも、友達かもしれません。

一方的に長い付き合いさせてもらってますから。

2023年に思いを馳せて、今年もマエケンを聞いて、年を越せる喜びに身を浸した。

 

12/31日

 

大掃除っていっても小掃除ができなかった。

いつもやるのは、

レンジフードとガスコンロ、

そして、風呂。

 

有馬記念取れなかったから、

東京大賞典にかけて、

また取れなかったから、

合間に大井競馬で悪あがき。

やっぱり取れなかった。

 

換気扇をはずして、

五徳を外してキッチンマジックリンを吹きかけて、しばし、待つ。

きつい匂いだから、マスク必須。

金ダワシでこすると、油をすった埃がべっとり。油分が分解されるから、古歯ブラシで細かなとこをこする。

排水口ネットにびっしり埃がつくから、水が流れなくなる。それにもだいぶ慣れたな。

 

さあ、次は風呂掃除。

キッチン泡ハイター多用。

マスクしてても、体内がハイターされるほど、多用だ。

普段外さないとこ外して、タイルの目地も、排水口も、泡ハイターだ!

ハイターくさい!しかし、終われない。

シャンプー置きの取り外しできるやつも、ハイターだ。風呂の椅子もだ。

年に一度だから徹底的です。

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシイシバシ。

終わったら防カビ燻煙剤

私の精一杯の大掃除。

 

いつもは面倒で億劫なことも、

年末大掃除だからと意気込めば、

やるようになるんだから、私みたいな人間にとっては有効だ。

世の中うまいことできているな、と思った。

 

 

今年は、MORRISのw-100とフェンジャパのテレキャスをリペアに出して、生き返らせた。

そして、そこしれ公園、再始動。

実績は残していないが、明日に向けての一歩は出せた。何しろスタジオが楽しくて、モノクロな日々に色が戻った。

10年、バンドをやっていなかった。けど、ずっとやってきたような感覚。

来年はライブができたらいい。

 

1/1月

 

元旦は実家で過ごす。

妹夫婦がいて、6歳の甥っ子と3歳の姪っ子がダイニングテーブルの下で2人して寝そべり、もそもそ何かやっている。

普通に挨拶したら、周りから「おじさんがくるから隠れてるんだって」と言われた。

わざとらしく、「どこにいるんだー?おーい?」と言いながら、椅子に座ると笑った甥っ子と姪っ子が見上げていた。

 

私は小学校低学年には祖父と祖母が他界していたので、お正月は祖父母代わりの親戚のおじさんによく遊んでもらった。江戸っ子のおじさんは遊び方をよく知っていて、下戸だったからかもしれないが、色々なところに連れて行ってくれた。近所の東京タワーや増上寺、ちょっと離れたレインボーブリッジにも行ったことを思い出す。

 

甥っ子は次の4月に小学生なので、お年玉がわりに凧を買っていった。

iPadNintendo switchを使いこなす甥っ子。

喜んでくれるか定かではなかったが、思いの外喜んでくれた。

 

母の作ったおせちを一通り食べて、食事が落ち着くと、子ども達は外に遊びに行きたがり始めた。妹一家と一緒に近所の公園に出かけた。

 

あいにくの強風。

狭い公園だったので、凧はひと時上がるものの、紐を伸ばし走っている間に、すぐに地面に叩きつけられてしまう。そんな中でも子ども達は楽しそうだった。

「お正月が来たな」と実感が湧いてきたのだった。

 

子ども達が遊びに満足したので、実家へ戻った。テレビを見ていると、緊急地震速報がアラートが鳴った。

大きな揺れを確認したのち、テレビには建物が倒壊し、煙が上がっている様子が映し出されていた。

 

 

1/7日

 

悲しいことは未だ続いている。

これから長い時間がかかるだろう。

私ができることは、今の境遇を全うするしかない。

その後にできることは何だろうか。

 

 

今年はブログを定期的に更新していこうと思う。

40を目前にして、壁にぶつかっている。

日々を言語化することによって、何か開けるものがあることを信じて。

 

2024年もどうぞよろしくお願いします。

 

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